爪の病気

爪の病気について

爪は皮膚が変化してできた器官であり、ケラチンというタンパク質で構成されています。
爪の病気には以下のようなものがあり、皮膚科で治療されます。

  •  爪水虫(爪白癬):爪で水虫(白癬菌)が増殖したものです。
    爪水虫のページで詳しく説明しています。
  •  巻き爪(陥入爪):爪が周囲の皮膚に食い込んだものです。
    巻き爪のページで詳しく説明しています。
  •  皮膚がん:爪やその周囲に皮膚がんが生じたものです。悪性黒色腫(メラノーマ)が多く、他に有棘細胞癌などが生じます。
    皮膚がんのページで詳しく説明しています。
  •  爪甲色素線条:爪に黒色~茶色の線が縦に生じるものです。ほくろ(母斑細胞母斑)や色素沈着によって生じることが多いですが、皮膚がん、特に悪性黒色腫(メラノーマ)との区別が難しいことがあります。
  •  爪カンジダ症:爪でカンジダ(カビの一種)が増殖したものです。
  •  爪乾癬:爪に乾癬が生じたものです。
    乾癬のページで詳しく説明しています。
  •  爪甲剥離症:爪の先が皮膚から離れている状態です。
    爪が引っかかったり、爪の下にごみが入り込みやすくなります。
  •  爪甲鉤弯症:爪が厚くなり、曲がった状態になります。
    曲がり方によっては皮膚に食い込んで痛みを生じます。
  •  爪甲横溝、波板状爪:爪に横方向に凸凹を生じた状態です。
  •  爪甲縦線、爪甲縦溝症:爪に縦に線条、溝が生じるものです。
  •  爪甲層状分裂症:爪の先で薄く剥がれる状態です。
  •  爪甲縦裂症:爪に縦に裂け目が生じたり、爪に縦に盛り上がりが生じるものです。
  •  爪甲菲薄化、脆弱爪:爪が薄く、剥がれやすい状態です。
  •  粗造爪、nail dystrophy:爪に細かい線、がさがさ、凹みなどがある状態です。
  •  点状陥凹:爪に小さなへこみが多数生じるものです。
  •  匙状爪:爪が全体に薄くなり、へこむものです。
  •  爪甲白斑、白色爪:爪が白くなった状態です。

こうした爪の変形の多くは爪の周囲の湿疹、炎症によって生じます。爪をいじること、爪が靴などで圧迫されることも原因になります。細菌感染、真菌感染(水虫、カンジダなど)によって生じることもあります。
爪水虫、爪カンジダ症は顕微鏡で検査して水虫(白癬菌)、カンジダが見つかることで診断できます。
甲状腺機能異常、自己免疫疾患、肝機能異常、貧血、栄養不良などで生じることもあるので、必要に応じて検査します。
これといった原因がはっきりしないことも多いです。

爪の病気

 爪の病気の治療

爪の状態によってそれぞれ治療法が異なりますので、爪の状態を確認し、適切な治療法を行います。
水虫、カンジダなどの原因が分かる場合はその治療をします。周囲に炎症がおきている場合はステロイド外用薬を使用します。
血行を改善するためのビタミン剤が有効なこともあります。
巻き爪、爪甲鉤弯症などの爪の変形に対してはワイヤーによる矯正や手術が有効です。

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