帯状疱疹

帯状疱疹について

帯状疱疹とは顔面、体幹などの片側(左右のどちらかのみ)に痛み、水疱(水ぶくれ)、赤みが生じる病気です。子供の頃にかかった水痘(水ぼうそう)のウイルス(水痘・帯状疱疹ウイルス)が水ぼうそうの治癒後も体内の神経に残っており、ウイルスに対する免疫の低下、疲労、加齢によって体の一部にウイルスが増殖して帯状疱疹を生じます。
顔にできると眼球の障害、顔面神経麻痺、内耳の障害によるめまい・耳鳴りなどが起こることがあります。必要に応じて眼科や耳鼻科を紹介します。

神経に炎症を起こすため、ズキズキした痛みが生じます。痛みはかなり強い人もあり、帯状疱疹が治っても痛みが何ヶ月、何年も残ることがあります。これを帯状疱疹後神経痛といいます。
この痛みは治りにくいため、帯状疱疹はいち早く皮膚科を受診して早く治すことが大切です。早めに治療することで帯状疱疹後神経痛の発生を減らすことが出来ます。

帯状疱疹は特徴的な見た目から診断が可能ですが、早期の場合は他の病気と区別が困難なこともあります。水疱の内容物を染色し、ウイルスによって変形した巨細胞を顕微鏡で確認する(ツァンク試験)ことで帯状疱疹の診断が確定できます。

水疱の中身を染色すると、水痘・帯状疱疹ウイルスによって巨大化した細胞が確認できます。

 帯状疱疹の治療法

抗ウイルス薬の内服を行います。症状に応じて痛み止めも使います。一般に病変部には特に外用剤は不要ですが、水ぶくれが破れて傷ができている場合などは外用薬を使うこともあります。
帯状疱疹後神経痛が残った場合は神経痛に対する治療を行います。

水ぼうそうの免疫を持っていない人が病変部に直接触ると水ぼうそうになることがあります。触っても帯状疱疹にはなりません。水ぼうそうになっていない子供と接する時は病変部を覆うようにして下さい。ほとんどの成人は水ぼうそうの免疫があるので、あまり神経質になる必要はありません。

初診受付サービス ページトップ

初診予約サービス

皮膚小手術 粉瘤など 詳しくはコチラ

院内処方について 詳しくはコチラ

患者の気持ち 谷保駅前皮フ科