院内処方について

院内処方について

最近では医薬分業が進み、多くの医療機関で院外処方を採用していますが、 当院では患者さんにメリットの大きい院内処方でお薬をお出ししております。

 「院内処方」を採用

お薬の処方の仕方には下記の二通りの方法があります。

  •  院内処方:診察を受けた医療機関で、直接薬を受け取る方式
  •  院外処方:医療機関で処方箋を発行してもらい、調剤薬局で薬を受け取る方式

このうち、当院では院内処方を採用しています。

 院内処方によるメリット

  •  調剤薬局等への手数料等が発生しないため、自己負担金額が少なくなる。
  •  薬局に行く手間や時間が節約でき、しかも会計が一度で済む。
  •  診療の内容をすぐに確認できるため、より的確に薬についての説明ができる。

 院内処方と院外処方の費用の比較

例) 月2回の通院で内服薬1種類14日分を処方した場合。薬局によって多少値段は変わります。

 

院外処方

院内処方

処方箋料・処方料

700円

420円

調剤基本料・調剤技術基本料

950円

0円

調剤料

2週間

630円

90円

薬剤情報提供料・指導料・管理料

700円

100円

 院内処方の場合

薬価+(処420+内90)×2+情100(月1回のみ)=  薬価+1,120円

 院外処方の場合

薬価+(処700+基950+内630+情700)×2 =  薬価+5,960円

 

このように、4,000円以上(3割負担で1,400円程度)の差額が生じてきます。さらに、院外処方ではジェネリックに変更したり、分包や頓服にするためには、加算(追加料金)がかかります。

 移動距離が無く負担が少ない

小さいお子様をお連れの方や体調のすぐれない方にとっては、院外に出て、薬局まで移動するのは難儀です。
大事なお薬の処方箋なのに、「あとであとで…と思っていたら、うっかり失効させてしまった」ということもあり得ます。

 安価かつ信頼性の高い薬を処方

後発品(ジェネリック薬品)の中には同じ成分ではあるものの、先発品と効果が異なるものもあり、特に外用薬ですと基剤の違いで効果が変わってきます。

当院では、後発品だと効果が劣る薬剤については先発品を処方しています。後発品は効果が先発品と同様であることが確認され、国内または先進国で製造されたものを処方しています。

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