ガングリオンとは関節の近くにできる腫瘍(できもの)の一種です。関節の粘液が漏れ出て貯まったものと考えられています。
どうして関節の粘液が漏れ出るかは分かっていませんが、関節に負担がかかることが多いとガングリオンは生じやすくなりますので、なるべく安静にしたほうがいいでしょう。
注射針を刺してゼリー状の粘液を吸引できればガングリオンと確認できます。
吸引しても再発することがありますが、繰り返し吸引することで再発しなくなります。
ガングリオンを圧迫して押しつぶす治療法もあります。
手術をしてガングリオンを切り取る方法もありますが、手術をしても再発することがあるのであまり行われません。
ガングリオンとはっきり分かれば放置してもかまいません。
放置しても数ヶ月~数年で自然に治ることもあります。
神経を圧迫したり、じゃまになったりするようであれば治療をします。
谷保駅前皮フ科
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