たこやうおのめは、足の特定の場所に継続的に圧力がかかって発症します。
たこは皮膚の表面の角質が部分的に肥厚したものです。うおのめは肥厚した部分にさらに圧がかかって硬くなり、芯をもっているため、歩くたびに刺激されて痛みが走ります。
たこもうおのめも、削ったり切ったりして治療していきますが、同じような環境が続けば再発してきます。ただ、こまめに処置していけば再発しにくくなります。
さて、足の裏によく出来るのが足底疣贅(そくていゆうぜい)という一種のイボで、これをうおのめと勘違いすることがあります。しかし、これはイボウイルス性の腫瘍であり、知らずに削ってかえって広げてしまうこともありますので、この鑑別をきちんとつけるためにも、皮膚科専門医の受診をお勧めします。
また、たこに痛みや赤みをともなう場合は、細菌感染を起こしている可能性がありますので、早めに皮膚科を受診してください。特に糖尿病の患者さんでは重症化することがありますので要注意です。
谷保駅前皮フ科
住 所 | 〒186-0003 東京都国立市富士見台2-16-4 トーコービル 3F |
電話番号 |
042-505-9837 |
最寄り駅 |
南武線「谷保」駅徒歩1分 |
診療科目 |
一般皮膚科、小児皮膚科 |
休診日 |
水曜・日曜・祝日 |