ほくろは、正式には母斑細胞母斑といい、皮膚の良性腫瘍の一種です。
ほくろは皮膚がん、特に悪性黒色腫との鑑別が大切です。悪性黒色腫はリンパ節に転移しやすく、進行の速いことが多いため、怖れられています。
短期間で急に大きくなったり、色が濃くなったり、色素が周りの皮膚に染み出してきたり、硬化してきたような場合は注意が必要です。
気になるほくろが見つかったら、早めに皮膚科を受診しましょう。
ほくろによっては熟練した皮膚科医でないと皮膚がんと区別が困難なものもあります。ダーモスコピーという器具を使ってできものの状態を確認し、皮膚がんが疑われるようなら切除して検査します。
単なるほくろであって悪性の疑いがなければ放置して構いませんが、ご本人の希望により切除する場合は、自費診療になります。
ダーモスコピーでできものの性状を確認し、ほくろか皮膚がんかを区別します。
谷保駅前皮フ科
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診療科目 |
一般皮膚科、小児皮膚科 |
休診日 |
水曜・日曜・祝日 |