血管腫

血管腫について

血管腫とは血管が増殖してできた良性の腫瘍(できもの)や血管の奇形を総称したものです。皮膚に生じ、赤色から青紫色になります。血管腫には以下のようなものがあります。
血管腫が生じる原因ははっきりしませんが、先天性(生まれつき)のものや後天性(生後に生じる)のものがあります。

 老人性血管腫

最もありふれた血管腫です。若い人にも生じますが、加齢によって増加します。

 単純性血管腫

生まれつき存在することがほとんどです。皮膚の一部で毛細血管が増殖、拡張することで生じます。

 いちご状血管腫

生後まもなくから生じ、盛り上がる血管腫です。多くは自然に消退します。

 静脈湖

唇に生じる血管腫です。

 クモ状血管腫

小児、妊娠時、肝機能障害時などに出現する血管腫です。

 血管腫の治療

血管腫の種類によって様々な治療方法があります。
液体窒素療法、手術、レーザー治療などが行われます。
良性のものとはっきりしていれば治療しないこともあります。

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