掌蹠膿疱症について

掌蹠膿疱症について

掌蹠膿疱症は手のひら、足の裏に水疱、膿疱が生じる病気です。爪の変形や胸骨と肋骨の間の関節に炎症をおこすこともあります。その場合は胸が痛くなります。
手足の病変部に細菌や水虫がいるわけではないので、人に移ることはありません。たまに水虫を合併することもあるので、必要に応じて検査します。

 掌蹠膿疱症の原因

はっきりとした原因はわかっていませんが、虫歯、扁桃炎、中耳炎といった慢性の感染症が原因で生じることもあります。また、金属アレルギーがある人では歯に詰めた金属が原因で生じることもあります。 喫煙者に多く生じることが分かっており、喫煙も悪化させる要因と考えられています。

 掌蹠膿疱症の治療

治療:ステロイド外用剤、ビタミンD3剤の外用を行います。重症の場合はビタミンA製剤、免疫抑制剤などの内服を行うこともあります。光線療法も有効です。
虫歯、扁桃炎、中耳炎が存在する人はそれらの病気を治療することで、掌蹠膿疱症も改善、治癒することがあります。 金属アレルギーがある場合は、その金属が歯の補綴物に入っていれば除去することが有効です。

医院概要

谷保駅前皮フ科

住 所 〒186-0003
東京都国立市富士見台2-16-4

トーコービル 3F

 

電話番号

042-505-9837

最寄り駅

南武線「谷保」駅徒歩1分

診療科目

一般皮膚科、小児皮膚科

休診日

水曜・日曜・祝日
診 療 時 間

日/祝

10:00~13:00

15:00~18:00

土曜の午後も診療しています。
予約なしで受診可能です。当院を受診したことがある方は受付か電話で予約も可能です。

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