爪は皮膚が変化してできた器官であり、ケラチンというタンパク質で構成されています。
爪の病気には以下のようなものがあり、皮膚科で治療されます。
こうした爪の変形の多くは爪の周囲の湿疹、炎症によって生じます。爪をいじること、爪が靴などで圧迫されることも原因になります。細菌感染、真菌感染(水虫、カンジダなど)によって生じることもあります。
爪水虫、爪カンジダ症は顕微鏡で検査して水虫(白癬菌)、カンジダが見つかることで診断できます。
甲状腺機能異常、自己免疫疾患、肝機能異常、貧血、栄養不良などで生じることもあるので、必要に応じて検査します。
これといった原因がはっきりしないことも多いです。
爪の状態によってそれぞれ治療法が異なりますので、爪の状態を確認し、適切な治療法を行います。
水虫、カンジダなどの原因が分かる場合はその治療をします。周囲に炎症がおきている場合はステロイド外用薬を使用します。
血行を改善するためのビタミン剤が有効なこともあります。
巻き爪、爪甲鉤弯症などの爪の変形に対しては手術を行うこともあります。
谷保駅前皮フ科
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診療科目 |
一般皮膚科、小児皮膚科 |
休診日 |
水曜・日曜・祝日 |